プロフィール
小林写真事務所 小林 淳(こばやし じゅん)
1969年兵庫県生まれ
1988年、高校卒業後に国内最大手の写真館に入社。その後広告も学びたくて上京。
東京総合写真専門学校に通いながら百貨店広告宣伝部スタジオにてアシスタント。さらに広告カメラマン数名にアシスタントとして従事。
1993年に雑誌・広告カメラマンとして活動。現在に至ります。
最初の写真館ではブライダルに従事。上京後はフリーでの契約で活動し、さらに複数の会社で撮影。現在のブライダル業界に繋がる当時はなかったロケーションでのフォーマル写真や各卓記念写真を提案。
雑誌は美術誌、車、ゲーム、アウトドア、トラベルなどの情報誌の撮影。
とくに美術・芸術、天然石系の専門誌は長く関わらせて頂き、作家の作品集を本当に数多く撮影させて頂きました。
広告は、物撮りを中心にモデル撮影、メニュー撮影など。その他、建築や大手企業の店舗撮影など幅広く撮影をさせて頂いています。
2008年からプロを対象に、デジタルの基礎、カラーマネジメント、RAW現像を中心にシャープ処理のセミナーを開催。
2016からEIZOセミナールームや、銀一など専門店で各種ソフトウエアとカラーマネジメントのセミナーを開催。
写真家と言うよりは、職人・仕事人です。各種メーカーとお付き合いさせて頂いており、海外の一部の方からは『Scientist』とも。
得意分野は「作品や商品・物撮りと建築・店舗撮影」と答えますが、広告系、物撮り、建築・店舗、大手企業のイベント、医療系や大手企業の取材など幅広く撮影しています。何よりも「仕事の写真」が好きで、自分が培ってきた技術で行える仕事はなんでもやります。
撮影は内容や要望によっては「JPEG撮影」で納品することもありますが、基本的には「RAW Shutter」です。
イベント(スナップ)など内容に関わらず、全カットRAWデータから専門のいくつかのソフトを使用して丁寧に仕上げます。
『写真』と言っても考え方はいくつもあると思います。僕の場合は、どんな仕事であっても納品する1枚1枚が作品と同様に扱うものだと言う思いと拘りがあり、撮影から仕上げまで可能な限り手を抜かない様にします。
また、デジタル業界は常に進化していきます。その最終的な画像のために「カメラ機材、ライティング、カラーマネジメント、画像処理ソフト」まで常に勉強や研究を重ねる様に努力しています。
使用機材:
メインデジタルカメラ:CANON EOS R5 MarkII
レンズ:17mmシフトから望遠まで各種
露出系・カラーメーター
モニター:EIZO ColorEdge CG2700S、CG297X、CG2420-Z
測色器:x-rite i1 Publish Pro 2、Calibrite Display Pro HL
ストロボ:モノブロック200,400,650×2、大型ストロボ1200,2400
代表作:天然石のエンサイクロペディア
『天然石のエンサイクロペディア』
著者:飯田孝一
出版社:亥辰舎
最新刊
『知りたいことがすべてわかる宝石・鉱物図鑑』
編集:新星出版社編集部
出版社:新星出版社
仕事以外の実績
◎ブライダルスナップで現在ではごく普通に撮影されている披露宴会場内での新郎・新婦と列席者との各卓記念写真。こちらは30年ほど前に僕が提案して東京・神奈川の大手のホテルで撮り進め2年ほどで全国の式場に広まりました。
◎ドローンのプロペラガードの前後の色を赤白で視認を良くする
スチールカメラマンでのドローン使用は業界でもかなり早い方です。まだ国内はほとんど知られていない時で、最初の国内ドローン問題よりも前から行っていました。当時はペラガードも単色白のみしかなく、自分で塗り分けたりと考えていた時代に、中国製でようやく赤・青などのカラーペラガードが色ごとに各色4枚セットで発売されたので、赤白2セット購入して前後の色を赤白と分け、可能な限り当時販売していた場所や勉強会でこの方が分かりやすいと推薦して周りました。
◎写真関連の機材などの一部の機能
ソフトウエアを中心に、10年以上前から皆さんに使われているいろんな写真関連のもので、よく使われている機能からコアなユーザーしか使わない部分とありますが、それらの機能について進言や提案を行い採用されています。
クライアント・撮影先 (株)は省略
・JTB、JTBコミュニケーションデザイン / 電通 / 博報堂 / ベストプロデュース / 日経BP / 亥辰舎 / 新星出版社 / エクスナレッジ / 東京海上 / GM / 武田薬品工業 /シルシ / 大庄 /
その他, 医療系情報系メディア、新聞社数社 / 大手アパレル / 飲食チェーンなど